今日、立川の南側から多摩川の河原まで、自然観察に行ってきました♪♪
普段何気なく見ている樹々や道端の草など・・・ ゆっくり眺めると表情も豊かです。
いろいろな自然との出会いがあり、感動もありました。秋の訪れを感じるひとときでもあったのです。
立川の根川緑道からスタート！！ クスノキの色づいた葉や実に出会い、まず感動！！
クスノキの葉は、揉むとさわやかな香りがします。樟脳の原料だったのです。
緑道をゆっくり歩いて・・・ 先日の台風24号の被害の大きさに驚きました。
根川緑道は桜がアーチのように枝を張っているのですが、その桜の木が何本か、ぽっきりと折れ・・・ 痛々しい様子でした。
緑道の終点近く、貝殻坂橋に出会いました。その形の美しさに・・・圧倒されました。
このあたりから貝殻が多く出たのだそうです。昔は海だった？？ 橋の金具止めが貝殻のかたちなのにまたびっくり！！
多摩川に出ると、ススキ、オギ、クズなどいろいろな草花を見つけることができました。
特にすてきだな、と思ったのは、ムラサキエノコログサとカゼクサです。
エノコログサはまあ、ネコジャラシなんですけれどね。でもこれは色が素敵です。カゼクサはその名前とさらさら感がとても良いのです。
持ち帰って、ドライに。
2時間弱の散策で、樹々や草の色合い・かたち、鳥や虫の鳴き声、草や花の香りなど、五感で秋の気配を感じました。
ぜひみなさまも秋の気配を感じにお出かけくださいませ。
きっと素敵な発見が！！
