2020年も12月に入り、今年流行った言葉が発表されています。新語・流行語では大賞が「3密」、トップ10には「あつ森」「アベノマスク」「鬼滅の刃」等が選ばれました。他にも、ギャル流行語大賞、JC・JK流行語大賞なんていうのもあるのですね。初めて知りました。因みに、ギャル流行語は「やりらふぃー」、JC・JK流行語は「きゅんです」が大賞に選ばれたそうです。わたしには使えそうもありませんが、若い女性は言葉を生み出す天才と、いつも感心します。
こんなわたしでもついて行けるのは「今年の漢字」です。その年の世相を表す漢字一文字を公募し、応募総数がいちばん多かったものが選ばれます。清水寺の貫首の筆入れ場面が毎年ニュースで報道されていますね。今年は12月14日(月)発表です。何が選ばれるのでしょうか。このブログ掲載の頃には発表されているでしょう。
わたしの個人的な一文字は「未」です。未知、未経験のことがあまりにも多かった・・・
新型コロナウィルス発生前までは想像すらしなかった様々なことが起こっています。でも、わたしたちはその波の中で少しずつ適応しています。リアルで人と会うことが叶わなければオンラインの活用、今や必需品となったマスクも様々な素材や形のものが市場に出回り、マスク着用でより魅力的に見えるお化粧やヘアスタイル情報も発信されています。一方で、マスクで顔の半分は隠れてしまうから、お化粧はしなくてもいいわという方も出てきています。生活様式も考え方も変化させて環境に適応している人間ってスゴイ生き物だと思うのです。さらに、初めてのことに向かったり、それができたりしたときにはちょっとしたワクワク感も覚えます。非常時だからこそ余計に楽しみを見つけようとするのでしょうか。人間の知恵と生きる力もまた未知なのだと改めて感じています。
ウィルスとは関係のない明るいニュースもありました。記憶に新しいところでは、はやぶさ2のカプセルが6年間の旅を経て12月6日に帰還し、無事に回収されました。新たな発見がありそうで、蓋が開けられるのが楽しみです。
さあ、皆さまの今年の漢字一文字、何を選ばれますか?
choco