最近始めたことがある。最近、といっても去年の夏ごろだったか、もう少し前だったか・・・ よく覚えていないが。
加齢のせいだと自覚しているが、体のキレが悪くなっているのと同様、アタマのキレも悪くなっている・・・気がする。このままではいけないのではという危機感があり、アタマを使わなければ、と考えた。その時ふと目に留まったのが、パズル。新聞の土曜日版についてくる。それまでも見てはいたが、やってみたことはなかった。で、なんとなく・・・やってみた。けっこう集中できる。で、なんとなく・・・毎週やっている。
いろいろな種類のパズルが載ってくる。間違い探しだったり、推理だったり、漢字埋めだったり、そして数独。9×9のマスに数字を入れていくやつ。慣れてくるとそこそこ解けるが、あまり難しいものは途中で離脱。週末限定で、それ以上は引きずらない。
あまりのめりこむと歯止めがきかなくなるので（ギャンブルをやると依存症になると思う）、新聞に載ってくるものしかやらないことにしている。
数独などはネットでもたくさん出てくるが、それも見ないようにしている。きりがなくなりそうだし、ネットでは目が疲れて消耗するだろうと思う。
それに、なんとなく・・・紙の上で解くのがいい、ネット上ではなく。
実はわたしは、電子書籍も読まない。やはり紙の本がいい。別にデジタルが苦手なわけではないのだが。ネットも使うし、最近はミーティングもみなオンラインだし、この原稿もＰＣで打っているし、オンラインのカウンセリングもしている。
そういえば、本業の相談業務では記録を手書きしている（役所に合わせて）。いまどきなんてアナログかと思う。
そんなふうにデジタルとアナログを行ったり来たりしている。
話が逸れた。パズルの話だった。パズルは紙で解くのがいい。
しかし、どうやら認知症の予防にはパズル（脳トレ）は効果がないらしい。認知症の専門医がそう言っている。科学的にも証明されているとか。
ただし、自分で楽しんで集中してやるのだったら、積極的にやってください、とのこと。
集中はしているが・・・楽しいかどうか。
まあ、なんとなく・・・今週もやっている。
