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ラジオ体操

コロナ禍でなかなか整体(マッサージ)に行かれない日々が続いた。日々介護をしているので、時々身体をメンテナンスしないとあちこち痛くなり、日常生活にも影響がでるほど。

 

昨年末、少しコロナが落ち着いた時を見計らって半年ぶりにマッサージに行った。ところが「どこもここも固くなり過ぎて指が入りません!」と施術士さんが悲鳴をあげた。その時、「こんなにしてはダメ。ラジオ体操がおすすめ」と言われ、反省も込めてその夜から始めることにした。一人だと絶対に続かないので、夫も誘ってYouTubeを見ながらやり始めた。

 

ところが、NHKのテレビラジオ体操は二人とも早くてついていけないのだ。仕方ないので、またまたYouTubeで「ゆっくりラジオ体操」というのを探して、なんとか一緒にやることができた。ただ、身体が同じように曲がらない。ジャンプすると膝が痛い。「イテテテテ」「あ"〜」とアラ還の両親が変な声を上げながら体操するもんだから、娘はゲラゲラ笑う笑う。第1体操をするだけで、ぐったりだった。

 

それでも、なんとか毎晩続けて4ヶ月。まだまだゆっくりバージョンで変な声は出るが、第2体操まで続けてできるようになった。夫はみんなに「痩せた?」と聞かれ、そういえばキツかったズボンがキツくなくなったような。私もなぜか便秘知らずになり、なんだかスッキリ。

 

次回マッサージに行った時に「あれ?何かしましたか?」と言われるように、もう少し続けてみることにした。二人で時間が取れるのが夜中しかなくて、夜な夜な体操ってどうなんだろう?って思うけど、ちょっとでも成果が出るとモチベーションがあがるのです。

 

 

恐るべし!ラジオ体操!!

紫の