パソコン(PC)がトラブった。前回、このホームページのブログを更新した翌日のことである(更新しておいてよかった~~)。
起ち上げて壁紙は出るがブラックアウトし、また壁紙が出てまたブラックアウト・・・ の繰り返しでそれ以上進まない。PC修理屋さんに持ち込んだ。
「あまり見たことのない症状」ということで、入院になった。
翌日連絡が来て、「機械的には破損していないが、システムエラーが修復できない。初期化してみるが、確実に修復できるかわからない」とのこと。初期化とは大ごとだが、任せるしかない。
こうしてPCなしの日々が始まった。
Eメールはスマホでも受けられるようにしてあるので、受信・返信は困らない。オンライン会議・研修はスマホで参加したが、PCで慣れているので少々やりづらい。会計処理は手つかずだが、まあ後でやることにしよう。
一番困ったのが、わたしが開催案内を出したりZOOMURLを発行したりしないといけない会議の仕切り。直近で3件ばかりあった。あちこちに電話やメールをしまくり、すべて誰かに振った。
さすがに文書作成などはスマホでは厳しく、これも直近のものはすべて誰かに振った。
・・・意外にもPCなしでも、どうしようもないということはないのだ。確かに不自由ではあるが。
インターネットに接続している時間が無くなったので(スマホでも代用できるが、疲れるのであまりやらない)、その分自由な時間が増えた。早く寝るようにしたり、溜まっている本や資料を読んだり、部屋を片付けたりした。
日常的に、PCに張り付いて何かをしている時間が多くなっていることに気づき(在宅勤務も増えているので)、それもいかがなものか、と思った。
おかげさまで、一週間ほどかかったがPCは無事退院してきた。データもほぼ取り出せていたので(ほとんどは外付けハードディスクに落としてあったし)、無事復旧。
その後も少しごたごたあって、けっこう大変だったが、またPCのある生活に戻った。こうしてこの原稿もWordで打てている。
PC不調は困ることだが、自分の生活を見直すいい機会にもなった。PCを全く開けない日もあってもいいな・・・ と、少し思っている。