しなやかなこころで生きるために
ハロウィンの賑わいも近づいた今日、早朝から降り続いていた小雨がようやく上がった10時、ワークショップがスタートいたしました。
7月にも同じテーマでセミナーをいたしましたが、今回は東京ウィメンズプラザのフォーラム出展というかたちでしたので、ワークショップ形式に編成しなおしました。
まずストレスについての知識を得てから、ご自分がどんなストレスを感じているかを書き出す作業をし、それぞれのグループでディスカッションしていただきました。「ああ、それ私もあるある～」という声や、「自分では気が付かなかったけれど、ほかの人が書いたものを聴いて、それは私にも当てはまると気付いた」という発見も・・・ ストレスに気づくことの大事さをお伝えできたかと思います。
それらのストレスに気づかずにいることでからだとこころに出る反応、そしてストレスをコントロールするための「耐性」についてもお伝えいたし、そのストレス耐性を高めるために普段ご自身がしている「対処法」を書き出して振り返り、またそれぞれのグループで共有していただきました。
そのあとお勧めの対処法をご紹介し、今回は臨床動作法の指導者がいらしたので、ストレス対処法としての臨床動作法を実際に体験していただきました。
そして最後に、ストレスと上手に付き合っていくための、「しなやかなこころの作り方」をお伝えして終了となりました。
受講された方からは、
・ワークもあり楽しかった。
・自分のことを考えて書くことでより具体的に実感・認識できた。
・ストレスに対してのいろいろなアプローチがとても楽しくためになった。
・ほかの方の意見がきけ、参考になった。
などのご感想をいただきました。
このワークショップから、受講されたみなさまが今より少しでも、心地よく生活していくためのヒントをお持ち帰りいただくことができたのなら、幸いです。
お忙しいなか、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
講師
