· 

良い眠りのために

今年は暖冬なのだそうですね。確かに、暖かいことが多い気がします。

とは言うもののやはり、冬は冬・・・ 寒い日も多いです。先日は東京でも雪がちらつきました。 

寒い時期にはお布団のなかでぬくぬくとしていたいもの。朝、お布団から出たくなくて、なんとなく起きづらいなあ、なんてこともあるかもしれませんね。

みなさまはいつもどのくらいの時間、寝ていらっしゃいますか?

今日は「睡眠」についてのお話を少し・・・

 

誰もが必ず眠ります。ず~っと眠らずにいられる人はおそらくいないはず・・・ 

でも、そもそも何のために眠るのでしょう?

「睡眠」にはいろいろな役割がありますが、そのうちの一つに「休息」があります。

からだは横になればある程度回復しますが、脳は起きている間はフル回転しています。

ずっと起きていれば、脳は疲れ切って間違った指令を出してしまったり、感情がコントロールできなくなったり、内臓機能が低下したり、ということも起こります。 

眠ることでしか、脳を休めることはできません。

 

8時間睡眠が理想」と言われますが、実は必要な睡眠時間はその人によって違います。日中眠くならずにしゃきっとしていられれば睡眠時間は足りています。

どのくらい眠るか、も大事ですが「良質の睡眠」をとることもとても大事です。

良質の睡眠のためには

     寝る前にはタバコ・コーヒーなどの刺激物は避ける。

     食事は寝る3時間前までに。 

     寝酒は逆効果(時間が経つとアルコールが分解して覚醒する)。

     寝る12時間前にぬるめのお風呂に入る(熱いお風呂は覚醒作用がある)。

     音楽を聴く、小説などを読むといった自分なりのリラックス法をする。  

などなど

 

特に気を付けたいことは、寝る前の携帯・スマホチェックです。携帯・スマホの画面の光は、脳を刺激して覚醒させます。もちろん、PC画面もよくありません。

 寝る2時間くらい前は、開けない方が良いのです。

 

ちょっとした工夫が、「良質の睡眠」に役立ちます。

良い眠りのために、今夜から少し意識をしてみませんか?