今年の夏・・・
新型コロナウィルス感染症の不安、今までとは全く違う生活様式、人と会えずこもりきりの時間、慣れないリモートワーク、夏なのにつけっぱなしのマスク、加えて猛暑・・・ 今までに経験したことのない夏を、過ごしてしまいました。
9月に入り、ほんの少し酷暑が落ち着いてきたような気がします。朝晩の風にも、ほんの少し涼やかさを感じます。
それでもこの夏は初めてのことばかり、多くのストレスにさらされたわたしたちは、例年以上に疲れてしまいましたね。
疲労を感じているのはからだ? それともこころ? いえいえ、どちらも疲れているのです。からだとこころは表裏一体。風邪をひいて調子が悪いと、気持ちも沈みませんか。ミスをして落ち込んでいると、体調悪くなりませんか。
からだの疲れを癒すと、こころも元気になる。こころの疲れを癒すと、からだも元気になる。そんなものです。
ここでは、簡単にできるからだやこころの癒しのテクニックをご紹介。
・空を見上げる 空の色や雲のかたち、疲労を和らげる
作用があります。上を見ると姿勢もよくなります。
姿勢がよくなると、自信が高まるのだそうです。
・ぼーっとする 意識を何にも集中させていない状態
は、脳全体に血流が行き渡り活性化。
・おまじないを唱える 自分の好きな言葉、元気になる
言葉を唱える。好きな人やペットの名前でもOK!
頭の中で唱えるのではなく声に出して。自分の耳で聞こえる方が効果的。
・足を動かす デスクワークの時、椅子に掛けたまま足踏みしたり足首を曲げ伸ばししたり。
ふくらはぎの刺激で血流がよくなり、リズム運動でセロトニンが分泌され前向きな気分に。
・とりあえず笑顔 「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」(ウィリアム・ジェー
ムス) 笑顔を作ると、脳は「今楽しいんだ!」とだまされる。
・深呼吸する 深い呼吸は心を落ち着かせます。一番のおススメです!
どれも簡単にできるでしょう? ぜひお試しください。
いろいろ試すと、ご自分に合う方法がきっと見つかります。ほんのちょっとの工夫で、日々の生活を少しでも軽くすることができればいいですね。
疲れないこころを取り戻すために、ちょっとだけ習慣づけてみませんか。