この一年、何を語るにも「コロナ禍において、、、」が枕詞になり、
今まで当たり前と思っていたことが、当たり前でない期間が長く続いてる、と誰もが実感してるんだなあ、とつくづく思います。
私たちは「これはこうあるべき」という、自分自身が大事にしている考え方や価値観、やり方、あり方、、をたくさん持っていて、それが満たされない場合、怒りの感情が湧きおこるのですが、とりわけ「コロナ禍においては」、思うようにならなかったり、我慢を強いられたりすることが増え、大人も子供もストレスが限界値に達しています。
大切にしたい考え方を持っていることは、決して悪いことではありません、むしろ素敵ですが、それに固執しすぎると自分自身が苦しくなったり、相手を責めたくなったり、自信を喪失してしまいます。
そんなときの魔法の言葉、「ま、いいかっ‼」。
思うようにならない時、決して「ま、いいか」な状況じゃない時も、あえて呪文のように唱えてみると、あら不思議!
ふわぁ~っと気持ちが軽くなる。ガチガチに張ってた肩の力も少し緩みます。
相手に対して望むレベルや自分に課しているゴールの高さを少し下げ、今はこのぐらいでもヨシとしよう、「ま、いいかっ!」
自粛生活が続き、空を見上げることの少なかったこの一年。
気づけば桜の開花が気になる季節がまた巡ってきています。
春の陽ざしは、キラキラしていて、何か新しいことにチャレンジしたくなるようなエネルギーに満ち溢れています。
青空の下でグ~んと伸びをしながら叫びたい、
「ま、いいかっ‼」
M&M