「子育てに活かすコミュニケーション術~アサーティブな伝え方」を終えて

今回は、ご受講対象を「未就学児を育児中の方」と絞り、同じような境遇、子育て中ならではの悩みを抱えてらっしゃる方の「ほっとできる場」の提供も含めて、自他ともに尊重した「アサーティブな伝え方」の講座を開催しました。

 

「言っても通じない」年齢の子供に、ついつい声を荒げて怒ってしまう、

パートナーに対して「ワタシだって疲れてるんだから〇〇ぐらい手伝ってよ」なマインドで接してしまう、

そんな日々に疲弊してしまう。

 

長い人生のうちの限られた期間とはいえ、時間的、体力的、気持ち的にも余裕ない毎日ですが、

単に「言う」のではなく、伝えたいことを伝わるように冷静に言葉で伝える、

一方的に言うのではなくて、相手の言い分や状況も配慮する。

 

今後、家庭内でそんなコミュニケーションが交わされますように。

 

今回は「頼む」と「断るの」練習をしました。

「ノー」というのが苦手な方も、ちょっとしたコツを知れば、罪悪感なくさわやかな「ノー」を伝えられるようになります。終了時に参加者さんの表情が、とても明るくなっていたのが印象的でした。

 

講義を聴くだけではなくて、ワークを交え積極的に意見交換する参加型の講座、

「楽しかったです、今日からやってみます!」な感想も。

ママが元気だと家庭も明るくなりますね。

大人も子供もストレスフルなコロナ禍、アサーティブなコミュニケーション術が活かされることを願っています。

 

講師